「神は祝福して」2024.2.4

 

人は誰でも幸福な人生を願いますが、

真の幸福は、

神が与えて下さるものです。

今日は、神の祝福を受けて

真の幸福な人生を送る

秘訣についてお話します。

 

1.7日目に安息された神様

神の天地創造は、

6日間でなされました。

1日目は光、

2日目は大空、

3日目は地と海、

4日目は太陽と月と星、

5日目は鳥と魚、

6日は動物と人間を創造され、

そして7日目に休まれました。

こうして天と地と、

その万象とが完成した。

神は第七日に

その作業を終えられた。

すなわち、

そのすべての作業を

終って第七日に休まれた。

神はその第七日を祝福して、

これを聖別された。

神がこの日に、

そのすべての創造のわざを

終って休まれたからである。

(創世記2:1-3)

 

神は、イスラエルの民に、

週の7日目を安息日として

働かずに休むように命じられました。

七日目はあなたの神、

主の安息であるから、

なんのわざをもしてはならない。

あなたもあなたのむすこ、娘、

しもべ、はしため、家畜、

またあなたの門のうちにいる

他国の人もそうである。

主は六日のうちに、

天と地と海と、

その中のすべてのものを造って、

七日目に休まれたからである。

それで主は安息日を

祝福して聖とされた。

(出エジプト記20:10-11)

 

今日を生きる私たちも、

いくら忙しくても、

週に一度は体と心を休める

ことが必要です。

礼拝をささげて霊的に充電し、

新しい一週間を主の祝福で

勝利できるように

しなければなりません。

 

ある日突然人生は終わります。

神が人生を守るものでなければ

勤労はむなしく、

簡単に燃え尽き、

早くこの世を去るのが

私たち人間の常なのです。

 

2.日曜礼拝について

今日、多くのキリスト教会は、

日曜日を聖日とし、

日曜礼拝を守っています。

それはイエス・キリストが、

日曜の朝に復活されたことから、

初代教会がその日を記念して

礼拝を捧げるようになったため、

その習慣が世界中に広まり、

受け継がれているためです。

 

ジョン・ワナメーカーは、

1838年に生まれた

クリスチャン実業家であり、

マーケティングの先駆者、

またアメリカ合衆国の

郵政長官を務めた人物として

知られています。

彼は、郵政長官に指名されたとき、

「日曜日はフィラデルフィアの教会で

礼拝を捧げ、教会学校の教師を続ける

ことを許してくださるなら長官を受諾する」

と答え、それが認められて、

正式に長官に任命されました。

 

就任後、彼は要職の身にありながら、

毎週休まずにワシントンと

フィラデルフィアを汽車で往復して

礼拝を守り、日曜学校の先生を

務め続けたということです。

 

もともとワナメーカーは、

貧しい家庭に生まれ、

12歳までしか

学校教育を受けられず、

幼くして働きに出なければ

なりませんでした。

ところが23歳で始めた洋服店が、

50年後には世界最大の百貨店となり、

百貨店王と呼ばれるようになりました。

またYMCAの会長に選出され、

世界中にYMCA会館を設立しました。

 

ワナメーカーは社長室の横に、

祈るための小部屋を作り、

忙しくなればなるほど

その小部屋の中で祈りました。

 

記者がジョンメーカーに、

「これまでに最も成功した

投資は何ですか」

と質問したとき、

彼はこう答えました。

「これまでに最も成功した投資は、

10歳のときに2ドル75セントで

一冊の聖書を、一年分割で

買ったことです。

これがわたしの人生の中で、

最も偉大な投資でした。

なぜなら、その聖書が、

今日の私をつくったからです。」

 

週に一度、教会に集い、

ともに礼拝を捧げる習慣を続ければ、

神様は祝福を与えてくださいます。

なお、日曜礼拝は、

義務ではありません。

私たちは、仕事や病気など

様々な事情で日曜日に教会に

来ることできない方のために、

礼拝でとりなしの祈りをして、

礼拝に参加できなかった人でも

参加した人と同じ恵みを

受けることができるよう

祈りを捧げています。

また、水曜日にも礼拝を

行っていますので、

可能な方はぜひそちらに

ご参加ください。

 

3.祝福を受ける秘訣

祝福を受けるために必要なことは、

神様を人生の最優先として

生活することです。

まず神の国と神の義とを求めなさい。

そうすれば、これらのものは、

すべて添えて与えられるであろう。

(マタイによる福音書6:33)

 

そして、神の声に従うことです。

もし、あなたがあなたの神、

主の声に聞き従うならば、

このもろもろの祝福は

あなたに臨み、

あなたに及ぶであろう。

(申命記28:2)

 

そのために、

神の教えである聖書の

みことばを読むことが必要です。

みことばを読むことで、

神のみこころを探り知る

ことができるからです。

神の教えを守り行う者を、

必ず祝福すると、

神は約束しておられます。

主はその宝の蔵である天を

あなたのために開いて、

雨を季節にしたがって

あなたの地に降らせ、

あなたの手の

すべてのわざを

祝福されるであろう。

あなたは多くの国民に

貸すようになり、

借りることはないであろう。

主はあなたをかしらとならせ、

尾とはならせられないであろう。

あなたはただ栄えて

衰えることはないであろう。

きょう、わたしが命じるあなたの神、

主の戒めに聞き従って、

これを守り行うならば、

あなたは必ずこのように

なるであろう。

(申命記28:12-13)

 

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