「クリスマスの精神」 2016.12.25
神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。(ヨハネ3:16)
12月25日だけではなく、毎日をクリスマスの心で一年を生きたいと思います。
今日はクリスマスの精神が何であるかを学ぶことで、毎日が感謝に満たされるクリスマスとなることを心から願っています。
1.愛すること
クリスマスの精神の第一は、愛することです。神様は、この世を愛してくださいました。
愛は一般的に条件がつきます。例えば、花は美しいから愛します。相手が私を愛するから私も相手を愛しますと。
しかし、神の愛はそうではありません。愛の対象がどうであっても神は愛されます。
その理由は、神の胸の中にはいつも愛があふれているからです。何の条件なしに、ただ愛しておられるのです。
神は悪い人の畑にも、良い人の畑にも、太陽の光を降らせて下さいます。敵さえも愛します。罪人をも愛します。
私たちが罪人であったとき、神はひとりの御子をこの世に遣わし十字架につけられることで、神の愛を示されました。
そして、私たちとの和解の道を開かれました。この愛がクリスマスの愛です。
2.与えること
その人に何か与えたい、それがクリスマスの精神です。
クリスマスイブの夜、子どもたちが寝ている家に入ってきてプレゼントをそっと置いて帰るサンタクロースの話も、与える話です。
いらなくなったものを与えるのではなく、一番大切なものを与えることがクリスマスの精神です。神はひとり子イエスを私たちに与えてくださいました。
では、私たちが神様にささげるべき一番大切なものは何でしょうか。それは、私たちの心と体です。これらを神に捧げることがクリスマスの精神です。
兄弟たちよ。そういうわけで、神のあわれみによってあなたがたに勧める。
あなたがたのからだを、神に喜ばれる、生きた、聖なる供え物としてささげなさい。
それが、あなたがたのなすべき霊的な礼拝である。(ローマ12:1)
3.一番低い、貧しい者も救われること
イエス様は、本来、神であるのに僕(しもべ)としてこの世に来てくださいました。
キリストは、神のかたちであられたが、神と等しくあることを固守すべき事とは思わず、かえって、おのれをむなしうして僕のかたちをとり、人間の姿になられた。
その有様は人と異ならず、おのれを低くして、死に至るまで、しかも十字架の死に至るまで従順であられた。
それゆえに、神は彼を高く引き上げ、すべての名にまさる名を彼に賜わった。(ピリピ2:6-9)
しかも、御子イエスは王宮ではなく、田舎町の貧しい宿の馬小屋の飼葉桶に寝かされました。
主はこの世でもっとも貧しく苦しんでいる者、悲しんでいる人に、自らを低くしてたずねて来られたのです。
キリストは、貧しく、苦しみの中にある人から、救いの恵みにあずかる希望を与えてくださったのです。
4.イエスを中心に信仰生活をすること
東の博士たちは星によってベツレヘムの馬小屋に導かれました。そこに幼子イエスがおられたからです。
羊飼いたちに主の御使いが現れ、彼らはベツレヘムに向かいました。そこに幼子イエスがおられたからです。
クリスマスの出来事は、すべてがベツレヘムに集中しています。
つまり、イエスを中心に信仰生活をすることがクリスマスの精神です。
イエスを生活の中心とし、常にイエスに近づき、従い、学び、ともに歩み、主の体である教会を中心にして、愛のある人生を歩むことが、クリスマスの精神です。
5.子どもに学ぶこと
クリスマスに、子どもたちはプレゼントをもらい喜びます。イエスはこう言われました。
「よく聞きなさい。心をいれかえて幼な子のようにならなければ、天国にはいることはできないであろう。(マタイ18:3)
私たちは、子どもたちの素直さ、純真さを学ばなければ天国に入れません。
子どもは親に対する絶対的な信頼を持っています。疑うことなくお父さんお母さんの腕に抱かれ、親の手をしっかり握ってどこまでもついて行きます。親をどんなときでも必ず信頼していつでも親の胸の中に飛び込み、親のひざの上で喜び楽しみ遊びます。
これと同じように、私たちが神様の胸に抱かれ、ひざに座り、楽しく喜びの心を持って生きることが真の信仰生活です。
また、幼な子を愛し、彼らを主に導くことがクリスマスの精神です。
子どもたちを、力で押さえつけ、虐待してはなりません。子どもたちを大切に思い、その将来を真剣に考えながら正しく育てることがクリスマスの精神です。
神はその子の将来を計画しておられます。必ず良いものを与えてくださいます。
わたしたちにゆだねられている子どもを大切にし、その子どもたちが神に愛され、人々に愛され、良い人生を生きられるよう祈るべきです。
これらのクリスマスの精神を持って生活するとき、一年365日がクリスマスとなるでしょう
以上