「三つの偉大な資源」 2016.3.13
このように、いつまでも存続するものは、信仰と希望と愛と、この三つである。このうちで最も大いなるものは、愛である。(Tコリント13:13)
人生には数々の挑戦がやってきます。そして人生の勝敗は、どんな挑戦なのかではなく、どう応戦するかにかかっています。
応戦に必要な「三つの心の資源」についてお話します。
1.信仰
信仰は、私たちが望み、計画している事柄を成し遂げるための推進力となります。
さて、信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認することである。(ヘブル11:1)
信仰のある人は、暗闇につつまれ何も見えなくても前進し、その結果「信仰どおりになる」という神の奇跡を体験します。
発明王エジソンは、子どもの頃は成績が悪く、周りから変わった子どもと見られていました。しかし、彼の母は「見えない明日に希望を持つことが信仰である」という信念をもって彼を育てました。
ケンタッキーフライドチキンの創設者であるカーネル・サンダースは、65歳になってから商売を始め、信仰をもって祈りながら働き、その結果、アメリカ全土はもちろん全世界にその事業を広めました。
「できる」「可能である」という肯定的で創造的な信仰があれば、その人は逆境の中でも立ち上がり、必ず成功することができます。
2.希望
アメリカの哲学者であり教育学者であるジョン・デューイは、90歳の誕生日に「あなたは素晴らしい成功を収め、90歳になりました。まだ何かなさるおつもりですか。」と質問されたとき、こう答えました。
「山脈は深いのです。ひとつの山を越えれば、他の山が見えます。私は続けて新しい山に挑戦するつもりです」
デューイは、人生を全うする日まで、希望をもって目標を見つめる人でした。そのような人物には、神様が必ず恵みを与えてくださいます。
人間には希望と目標が必要です。希望を失えば、虚しく時間をすごし、やがて虚しく消え去ります。
私たちクリスチャンは、ひとつの目標を共有しています。
兄弟たちよ。わたしはすでに捕えたとは思っていない。ただこの一事を努めている。すなわち、後のものを忘れ、前のものに向かってからだを伸ばしつつ、目標を目ざして走り、キリスト・イエスにおいて上に召して下さる神の賞与を得ようと努めているのである。(ピリピ3:13-14)
このような希望と目標がある限り、喜びと感謝の心を失うことはありません。希望は激しい嵐の吹き荒れるこの世において、進むべき道を照らす灯台となるからです。
このように、わたしたちは、信仰によって義とされたのだから、わたしたちの主イエス・キリストにより、神に対して平和を得ている。
わたしたちは、さらに彼により、いま立っているこの恵みに信仰によって導き入れられ、そして、神の栄光にあずかる希望をもって喜んでいる。
それだけではなく、患難をも喜んでいる。
なぜなら、患難は忍耐を生み出し、忍耐は錬達を生み出し、錬達は希望を生み出すことを、知っているからである。
そして、希望は失望に終ることはない。(ローマ5:1-5)
3.愛
人間は愛されると、美しく、強く、大きく成長します。愛情を受けている人は、生きる勇気と活力を得るからです。
人の愛でさえ、人生に勇気と活力を与えるなら、まして神様の愛はどうでしょうか。
神様の愛は「アガペーの愛」すなわち「無条件の愛」です。
神様は、罪人である私たちを無条件にゆるし、愛し、独り子イエスを遣わしてくださいました。
イエスを信じることさえできれば、私たちは、ありのままで神様に受け入れられ、また神様の愛を受けることができます。
皆さん、天地を創造された神様が、私を愛し、私の味方になってくださることを考えてみてください。なんと大きな勇気と慰めになるでしょうか。
全能なる神様が、私を愛し、心配し、私を待っておられる。
そのことを考えるだけで、挫折することも心配することもなく、どんな逆境の中でも立ち上がり、前を向くことができます。
このように、信仰と希望と愛は、人生で最も偉大な心の資源となります。
この三つの資源を開発し、用いれば、いかなる挑戦が近づいてきても、力強く応戦し勝利できます。
皆さんが常に信仰と希望と愛を心の中に大切に育てることができるよう、イエス・キリストの御名でお祈りします。
以上