「復活により御子と定められた」 2010.4.11
御子は、肉によればダビデの子孫から生れ、聖なる霊によれば、死人からの復活により、御力をもって神の御子と定められた。これがわたしたちの主イエス・キリストである。(ローマ人への手紙1:3-4)
イエス・キリストは神であり、約2000年前この方は人となってメシア(救い主)として地上に来られました。メシアはダビデ王の子孫から生まれるという預言どおり、イエスは血筋としてはダビデの家系に肉体をまとって完全な人としてお生まれになりました。
そして「復活により、御力をもって神の御子と定められた。」と聖書にしるされていますが、この「定められた」という言葉の原文の意味は、「身分を公に示す」という意味であります。つまり、イエスは死から復活した、この事実のゆえにイエスは神の御子であることが公知の事実となったということであります。
キリスト教信仰の根本(救いの条件)は、イエスが私の罪のために十字架につけられ、死んで墓に葬られ、そして三日目に復活したことを信じるならば、罪がゆるされ永遠の命が与えられるということです。ところが、死人が復活するということは、私たちの常識では考えられない出来事であるため、なかなか信じられず洗礼を受けるまでに時間がかかる人がおられます。
イエスの弟子たちも実は同じでした。彼らは、イエスから何度も十字架と復活の話を聞いていたにもかかわらず、それを信じてはいませんでした。霊の眼が開かれていなかったからです。彼らはイエスから直接おしえを受けていたにもかかわらず、イエスが十字架につけられるとき、イエスを見捨てて逃げ去りました。
彼らが変わったのはイエスの復活後であります。彼らは生まれ変わったように大胆に世界中にイエスの教えを宣べ伝えました。
もし復活ということばに抵抗があるなら、復活を、方程式のように「X(エックス)」と呼ぶことにしましょう。イエスが十字架につけられ、死んで墓に葬られた。その後、Xがあったため、臆病だった弟子たちが正反対の人間になり、命をかけて福音を述べ伝えた。彼らはイエスの死と復活を人々に語り、ある者は殉教した。彼らはどんな迫害を受けても、ひとりでも多くの人が救われるようにと、イエスの死と復活を伝えた。
この事実は、Xは死からの復活であることを認めなければ、理解することはできません。もし十字架の死で終わったならば、イエスは死に敗北したという事実だけが残ります。しかし、イエスは死に勝利され今も生きておられます。イエスを信じる者は、イエスが復活したのと同様に復活する。この真理を受け止めるならば、弟子たちが生まれ変わったように、あなたも内側が新しくされ生まれ変わることができます。
復活は歴史的事実です。イエスは今も生きておられ、天において私たちの祈りを聞いておられます。どうか今日ここに集まった一人一人が、聖霊によって復活のイエスを認め、心に受け入れることができますように。
「すなわち、自分の口で、イエスは主であると告白し、自分の心で、神が死人の中からイエスをよみがえらせたと信じるなら、あなたは救われる」(ローマ人への手紙10:9)